徳川頼倫 展示 ~わたしたちの頼倫さん~ 於 和歌山県立図書館

日記

今年の夏は暑い。
さて、今日は、図書館の展示紹介。


皆さんは、和歌山県立図書館に南葵音楽文庫があるのは、ご存知でしょうか?
いろいろな経緯を経て、読売交響楽団が管理していたものが、7年ほど前より、和歌山県で管理することとになりました。
中身は、世界的に貴重な楽譜の資料、欧米の音楽理論や、20世紀初頭の音楽雑誌等々。
中には、ベートーヴェンの自筆譜もあるんですよ!

そんな南葵音楽図書館を作った人が徳川頼貞(よりさだ)さん。
元をただせば、頼貞のお父さんである頼倫(よりみち)という人が、日本初の図書館事業をされた
それが機縁となって、息子が音楽ライブラリーに発展させたようです。

今年から、自分は南葵の読書会に参加するようになりました。
そして今年が、頼倫さんの没後100年にあたるようです。
というわけで、南葵音楽文庫と、頼貞、頼倫を愛する南葵サポーターズが、「わたしたちの頼倫さん」と題して、県立図書館手前左の展示室でパネル展示しております。(2025/7/20まで)

頼倫という人は、明治5年にうまれ、徳川家に養子に行きます。
そして、欧米見聞時、南方熊楠とも会い、開かれた図書館の在り方を知ります
それを帰国して、日本で無料で、スタートさせた模様なのです。
したがって、もともとはは徳川家にあった書籍が中心だったようです。

でこの図書館が日本の公け(?)図書館事業のはじまり、のようなのです。
当時は、新聞回覧所というのがあったそうですが、有料。
今ある図書館のさきがけ、嚆矢となったのが、頼貞の南葵文庫だったようなのです。
南方熊楠とも交流があり、頼倫について「偉大なる長者」「殆ど成人とでもいふべき方」と絶賛しています。
熊楠は大英図書館で嘱託として働いていた頃、頼倫を案内、また孫文を紹介したようです。

頼倫は、日本図書館協会の初代総裁となり、日本の図書館普及に努めたようです。
そんな熊楠とも交流のあった頼倫の足取りを顕彰する展示になります。

以下にyoutubeの紹介動画貼り付けます。
https://www.youtube.com/watch?v=ghbEK0FS8ek&t=87s

Comments

Copied title and URL